インプラントの失敗とは

インプラントの失敗とは

以前は一部の歯科医院でしか行われていなかったインプラントですが、ここ数年でインプラントを行う歯科医院が爆発的に増えました。

インプラントは歯科治療の一部ですが、顎骨にドリルで穴を開けるなど外科的な手術を伴う医療行為です。
十分な設備と歯科医師の技術がないと失敗してしまうこともあります。

インプラントによる失敗・障害

神経損傷による麻痺

下あごのインプラントで多いトラブルです。

下あごには大切な神経がたくさんあり、この神経を手術中に傷つけたり、インプラントを入れる位置を間違って圧迫してしまうと、麻痺やしびれなどがおきることがあります。

インプラントが骨を貫通してしまう

上あごに多い事例です。

上あごには上顎洞(じょうがくどう)という空洞があり、この上顎洞の位置をしっかり把握していないと上顎洞を突き抜けてそこにインプラントが落ちてしまったり、インプラントが顎骨を貫通してしまうことがあります。

細菌感染

インプラントをした部位が細菌感染を起こすとインプラントが定着せず、1ヶ月も経たないうちに抜けてしまう可能性があります。

出血による呼吸不全

インプラント埋入の際はドリルで顎骨に穴を開けるのですが、骨の下にある動脈を傷つけてしまうと多量の出血が起きます。

もしその血が喉を塞いでしまうと、呼吸不全になる恐れがあります。

インプラントの失敗は防ぎようがないのか

インプラントの失敗は防ぎようがないのか

上記のインプラントの失敗は担当する歯科医師の技術・知識が十分にあれば細心の注意を払えますし、事前にCTによる3次元的な診断をしっかり行っていれば骨の位置関係も把握できる為、防げます。

つまり、設備の整った医院で、経験豊富な歯科医師にインプラント治療をしてもらえば、これらの失敗の可能性は低くなります。

インプラント治療を執り行う歯科医院・歯科医師の中には、十分な研修を受けたことのないままインプラント治療を始めたり、年数件程度しか行っていない未熟な歯科医師がインプラントを行うことも少なくありません。
また、CTを備えていないケースもあります。

信頼できる歯科医院・歯科医師なのかをしっかりと見極め、どこでインプラント治療をするか決めることが失敗を防ぐ最大の秘訣といえます。



Page Top